現代の社会常識は、すべての事柄が
- 管理する・管理されること
- 束縛する・束縛されること
- 制限する・制限されること
- 依存する・依存されること
をする共依存の関係で成り立っていると感じます。
一方で、今の人生が窮屈で、お金・精神・時間の自由を得たいと思っている。
たとえば、
- 会社に所属して毎月給料をもらうことが安定だと思っている
- 結婚する、つきあっているという約束があることで安心材料になっている
これらの考えを完全に手放すと、本当の自由が得られます。
一方で、会社や仕事があるから安心だ、結婚しているからとりあえず安定しているという考えは完全に手放すことになります。
- 会社に所属せず、自分の腕一本でたべていく。
- 給料に不満なら明日の安定(と思っているもの)を捨てて転職して新しい会社でやり直す
- 結婚しているから関係性は保証されるということがなくなり、自分が相手を愛しているかだけに価値を見出す
- 私のことを好きならこうすべきという考えを捨てて相手のありのままを受け入れる
このように考え方を転換することが必要になってきます。
それは、とても心もとないと感じます。
今の社会の中で自由を求めることは、丸腰で戦地へ行くような感覚です。
それなら、自由を我慢してでも共依存を受け入れて安心・安定でノーリスクで暮らしていくほうが良い気がします。
20年前ならそれで良かったかもしれません。
しかし、2023年の今、共依存を受け入れても安心・安定が得られなくなってきていると体感しています。
終身雇用は崩壊しそうだし、定期昇給や退職金は一部の大企業だけのもの。
結婚していることだけに安定を見出していても、なぜか不満が噴出して我慢が出来なくなってくる。
風の時代と言われますが、それを抜きにしても共依存の安心・安定にしがみつきたくてもできない時代になっていると感じます。
それならば、徹底的に自由を求めて自分にとっての満足は何かを追い求めたほうがよいと思います。
2023年時点では、
- 管理する・管理されること
- 束縛する・束縛されること
- 制限する・制限されること
- 依存する・依存されること
を完全に手放すのは心もとない気分ですが、近々それらを完全に手放さなければならない時が来そうなので、
今から自由のために動くのがよさそうです。
そのためには、自分にとって何が満足で何が必要ないかを徹底的に内観し、
自分の中に幸せの種を見つけてそれを行動に移していくことが大切だと思います。