かなった未来を想像してワクワクしても願いは叶いません。
なぜなら、
実現した未来を想像しても、心の奥底では無理な理由を挙げているからです。
それは叶った未来を盲信していることになりません。
その時、脳内ではごちゃごちゃ思考が動いています。
せっかく思考しているのなら、その思考を書き出して自覚した方が願いが叶いやすい状態になります。
自覚した後は、
- 癒す
- 手放す
などいくつかの対処方法があるりますが、共通するのは出てきた思考を無視しないことです。
やみくもにわくわくしても、
埃だらけの部屋に立派なインテリアを置くようなもの。
手間だけどら最初にきれいに掃除してから部屋を作る方が後が楽です。
例えば、
クラスで1番人気のあの人と付き合いたいという願いがあったとします。
一生懸命、付き合ったことを想像しても、内心では
- 自分は陰キャだから無理
- 自分をさらけ出す勇気もない
- 相手の嫌なところに気付きたくない
- 遠くから見ている押し活の方が楽
- 1人の方が時間もお金も自由だから楽
のような脳内会話がひっそりと繰り広げられています。
その時に、無理やり楽しい妄想で抑え込むのは願望実現への遠回りです。
脳内会話を自覚して脳をクリーンにするところからがスタートです。
ネガティブな脳内会話を深掘りしていたら
ネガティブな現実を引き寄せてしまうという考えもあります。
ネガティブな考えに焦点を当てるとそれが叶ってしまうという恐怖心もあると思います。
しかし、ネガティブな脳内会話を無視してワクワクを想像し続けるのは、怪我をしているのに焦って無理やりトレーニングするようなものです。
怪我が完治してからトレーニングすることが理想です。
完治できないとしても、怪我を自覚して適切な処置を行いながらパフォーマンスの質を上げていくことが大切だと考えています。
スポーツ選手は、万年怪我を抱えていながらも高パフォーマンスを出します。
それと同じです。
願いを叶える近道は、ネガティブな脳内会話を自覚することです。