spiritual0077のブログ

自分を知り自分をいかすためにできること

嫌いな人の対処法 無関心を装うと余計に

 

嫌いな人がいる時のあなたの心の中

嫌いな人がいる場合はどうしますか

  • そういう人の一人や二人いるから仕方ない
  • 我慢しよう
  • 気にしない

そんな風に対処するのではないでしょうか。

これは、

  • もっとイライラしたり
  • 相手を余計に気になったり
  • もっと相手を嫌いになる

このような状況を自ら作り出しています。
なぜなら、あなたが

  • 気にしない
  • 我慢しない

という選択をした瞬間、あなたの焦点が相手に向いているからです。

相手に視点が向くと、

  • 変わらない相手が悪い
  • 諦めて我慢しよう

という、相手と対峙するポジションを取ってしまいます。
こうなると、感情が相手に翻弄されてしまいます。

 

嫌いな人の対処法

どう対処したら感情を動かさずにいられるかを説明します。
それは、視点を自分に向けることです。

視点を自分に向けた対処の仕方を説明します。

以下のように考えを深掘りしていきます。

「我慢するのは、自分を大事にしていない」


「我慢は、私が辛くなる。我慢しなければいいのか。

我慢しないためにはどうしたらいいのだろう。」


「私が楽になるには“私は”どうしたらよいだろう」

このように発想を発展させます。

自分視点を持った時の発想

「自分視点」
「私が快適であるかどうか」
を基準にすれば、


「相手にけんかを吹っ掛けるような言い方は、後の自分にモヤモヤが残るから、したくない」


という考えが浮かびます。
一方

「何も言わないのは自分がスッキリしない。スッキリさせるためには相手に言いたい。」


という考えも浮かびます。


相反する2つの考えを両立させようとすると、
「私もスッキリして、争いにならなくて、相手も理解してくれるような言い方はないだろうか。」
という考えに行きつき、最適な伝え方を考えだせるようになります。

「私はどうしたいか」
を考えるのです。

その際、私はどのような気分になりたくて行動するのかを深掘りして考えます。

すると、最適な行動が見つけられます。

相手を負かしたい時

相手を言い負かすことで私がスッキリする。
と思うかもしれません。
その場合、相手を言い負かしたその先の自分の気分を想像します。
そうすると、相手を負かした後にだんだん自分の中にモヤモヤが沸いてくると想像つきます。

あなたが本当に欲しいもの

あなたが欲しいのは
相手からのその場しのぎの謝罪ではなく、
本当にあなたのことを想いやった対応、心
だからです。

自分が快適になるには自分がどうしたらよいか
という視点で考えるようになると、
相手にも負担がなくなり、相手の愛を引き出すことができます。

また、自分はどのような気分になりたいから行動するのかを考えると、
相手の行動に感情が翻弄されることも少なくなるのでおすすめです。