- とっさに言い返す言葉が見つからない
- 感動で胸が一杯だけど、なぜかうまく言葉が見つからない
こんな状況になったことはありませんか?
それは、あなたが自分の心をごまかすことが日常になってしまっているからです。
心がマヒしているとも言えるでしょう。
心が麻痺しているとは?
心がマヒしているとはどういう状況なのでしょうか。
具体的に言うと、
- とっさに作り笑顔をしてしまう
- 本音を飲み込んでいい返事をしてしまう
このような行動が日常になっているということです。
そのような状況のとき、あなたは相手に傷つけられています。
同時に、実は、あなたは自分のことも傷つけています。
自分の本心に反した表現をすることで、自分を傷つけているのです。
加えて、
「いつまでも気にしていても仕方ない」
「自分のキャパの小ささが情けない」
などと、自分を責めるような発想をしています。
これではあなたは自分に自分で追い打ちをかけているようなものです。
こうした行動が積み重なると、自分の気持ちが明確に把握できず、
得体のしれないもやもやをいつも抱えているような状態になります。
- 小さなことをいつまでも忘れられない
- いつもモヤモヤしている
- とっさの時に言葉に詰まる
という時は、
あなたが今まで自分の気持ちをごまかしていたことに気づくチャンスです。
今まで良い顔をしたりいい返事をしたりしてきた人。
つまり、自分の本心を顧みず自分をごまかして来た人は、
演じることに精いっぱいで自分の気持ちを確認することまで手が回っていません。
こんな状態でどうやって自分の心を守ることができるのでしょうか。
本音と建前が乖離している人ほど、自分の気持ちを頑張って表現した結果、から回ってしまうことになります。
- きつい言い回しになってしまう
- 感情的になってしまう
- なんだかずれたことを言ってしまう
- 相手を責めるような言い方になってしまう
せっかく自分の気持ちを表現したのにこんな結果になってしまっては
自分を満足させることはできません。
まずは自分の本心を把握してあげること
今まで自分をごまかし続けたのですから、いきなりできなくても大丈夫です。
いつも自分の気持ちを確認して、自覚することが大切だと思います。
いつも自分に自分の気持ち、どうしたいかを聞き続けてみてください。
いきなり自分の気持ちを適切に表現できなくても大丈夫です。