いちいち嫌味を言ってくる人
あなたが席を立とうとすると
「またトイレ休憩？」
何か作業をしていると
「まだやってるの？」
先回りして作業を進めようとすると
「そんなの後でいいでしょ」
いちいち否定してくる人はいませんか。
否定してくる人は
- 相手より優位に立とうとする
- 相手を傷つける
ことを無意識で望んでいます。
無意識に、自分の安全性を確保するという行動をとっています。
こんな人を目の前にすると、あなたは腹が立つでしょう。
それは当たり前です。
いちいち否定してくる人に、慈悲の心で対応する必要はありません。
「この人の深層心理は…」
などと深掘りして相手を思いやる必要はありません。
嫌味な相手に対してすること
否定ばかりしてくる人を前してあなたができることはただ一つです。
それは、
「自分のことだけを考えた対応をする」
自分がどういった感情を持ちたいかを考えた行動をすることです。
「またトイレ休憩？」
と言われたら
「はい。」
と、同意だけしてすみやかに立ち去ります。
「まだやってるの？」
と言われたら
「（私が）丁寧にやりたいので」
「そんなの後でいいでしょ」
と言われたら
「早めにやっておくと（私が）安心できるので」
と、私起点の理由を伝えて会話を終了させます。
冷たい対応に見えるかもしれません。
けれど、ただ優位に立ちたいだけの人に使う時間も労力も必要ありません。
相手の心の中は相手のもの。
あなたが配慮してあげる必要はありません。
波風を立てないように
「すみません」
と低姿勢で対応する人もいるかもしれません。
この対応のほうが、相手を満足させてあげるという一時しのぎができると考える人もいるでしょう。
しかし、この対応では、相手は一見満足するように見えても、結局あなたに対しての不満が残っています。
そして、丁重なあなたにいい気になってまた嫌味を繰り出してくるのです。
どうせ相手を満足させることができないのなら、
あなたはあなたの気持ちにだけ焦点をあてた対応をしてもよいはずです。
引き寄せの法則で嫌味な人を消す
自分の気持ちに焦点を当てた返答ができれば、
あなたは、自分の気持ちを大切にしたことになります。
そうして、自分の気持ちを大切にできたという小さな成功体験ができました。
このような些細な成功体験が積み重なってくると、
不思議と嫌味を言ってくる人があなたの周りからいなくなっていきます。
これが、引き寄せの法則の観点から見た嫌いな人を消す方法です。
ただし、例えばあなたが、トイレ休憩にいってずーーーと席に戻らない。しかも1日に何度も。
など、あなたに非がある場合は全く別の話なので、普通にあなたの行動を改めましょう。
