あなたの職場に、ひいきされたり優遇されたりする同僚がいるとします。
その人は優しくて気が利くと周囲から思われていますが、あなたから見ると明らかに裏表があり要領の良さがあります。
誰もそれに気づいていません。
ちやほやされている同僚が気になり、正体を暴いてやりたい気持ちになったことはありませんか。
なぜそんなに他人が気になるの?
それは、あなたの中に気になってしまう相手と引き合う何かがある
ということです。
自分もあの人みたいに他人に扱われたい
という願望が潜んでいるのかもしれません。
自分の本心を知るための行動
他人の行動が目に付く時におすすめの行動があります。
それは、脳内でその人の振る舞いを真似してみることです。
実際にその人になりきって表現しても良いですけど、
なかなか難しいですよね。
脳内でその人になりきってみるのです。
先ほどの、要領よく可愛がられている同僚の例で説明します。
その人になりきると、
あなたは、自分の本心を隠して良い顔をしなくてはなりません。
誰かが見ていると常に意識しているので気を抜けません。
余計な失言をしないよう、細心の注意を払わなければなりません。
みんなに可愛がられている要領のよい同僚は、こんな風に過ごしていることがわかります。
この生き方を、あなたがしたいかどうか、決めるのはあなたです。
- 嘘をついて定時で帰る
- 男性に甘えていろいろやってもらう
- できないフリをして相手に丸投げする
- 困っている体でやってもらう
こんな同僚にイライラしているなら、あなたが自分自身にそれを許していないという一面もあります。
あなたが「気軽に他人に協力してもらうことができない」というふうに、
自分自身に許していないことを、同僚を通して見ているのかもしれません。
同僚みたいに表現する必要はないけれど、
あなたの希望をあなたなりに表現することをやってみるとよいです。
まとめ
目に付く相手にある要素は、あなたが本心では望んでいるけど顕在意識で許していない振る舞いなのかもしれません。
そんなくすぶった想いを開放すると、目に付く相手はあなたの前から消えていきます。