人は1日に6万回セルフトークしています。
思考です。
ネガティブな脳内会話はネガティブな現実を作ります。
周知の事実ですよね。
潜在意識を書き換える表面的な方法
どうやって潜在意識から生まれる思考を書き換えられるか？
2つの方法があります。
1 やりたくないことをやめる
やりたくないことをやっている間は、人は自分の本心に嘘をついています。
自分の本心を押さえつけていると、自然と脳内がネガティブな思考に寄っていきます。
２ 本当にやりたいことをやる
自分に言い訳をしながら本当にしたいことをやっていないと、
これも自分の本心を押さえつけているので脳内がネガティブに寄ってきます。
やりたくないことをやめて本当にやりたことをするってどういうことでしょうか？
仕事を変えるとか、海外旅行に行くとか
そういった行動を思いつくのではないでしょうか。
間違いではありません。
潜在意識を書き換える本質的な行動
しかし、もっとやりたいことに近づくことができる行動があります。
それは、自分がどういった感情を感じたいか、感じたくないかを突き詰めて
感じたい気分を先取りすることです。
さらに、気分を先取りするために、仕事をやめたり、旅行に行くなどの行動をするのではありません。
良い気分の先取りのためにする行動は、
自分の脳内を深掘りして、嫌な気分のもとになるインナーチャイルドを癒したり、
感情を手放すことです。
本当の願望実現とは
そもそも、やりたくないことをやめる、やりたいことをするのは、あなたがそれを通して何らかの気分を感じたいから、
その願いを持っているのです。
感じたい気分が、あなたの本当の願いということです。
それならば、気分を先に整えれば、派手な行動をしなくても本来の願望は叶ったということになります。
誰かに勝ちたいという願いは、他人に認められたい、自分で自分を認めたい。人より優れているという証明を得て安心したい。
このように、安心したいとう願望が隠れている可能性があります。
仕事で成功したいという願いは、安定した収入を得て安心したい。評価されているという充実感を得たいという願望が隠れている可能性があります。
このような本心からの願いを、癒したり、手放したりすると、
心の底から安心感を得られたり、なんだか充実している気分になることができます。
心の底から味わえる気分は、外側の行動で得られる気分よりも確実性があります。
例えば、仕事で成功したことにより得られる安心感は、メッキのようなものです。
しかし、根本をいやして得られる安心感は、根が張った木のようなものです。
潜在意識を書き換えるコツは、表面的な行動で喜楽を味わうのではなく、
心の中の気分を丁寧に観察して書き換えていくということに限ります。
