今まで、自分の気持ちを逐一確認することの重要性をお伝えしてきました。
今回は、その具体的な方法を３つ挙げます。
どれも、わざわざ時間をとって取り組む必要があります。
しかし、これを繰り返していくと、とっさの時にも自分の感情を冷静に見つめることができるようになります。
スピリチュアルとか、現実から逃げているみたいで恥ずかしい。
そう思っている人にこそ試してみて欲しい行動です。
おすすめの内観方法３つ
1 ノートに書きだす
ノートに書きだす方法です。
感情が動かされた時に、その出来事を書き出します。
次に、あふれてきた感情を書き出します。
何も思い浮かばなくなるまでひたすら書き出します。
2 インナーチャイルドと向き合う
心の中に子供の自分を思い浮かべて話しかける
インナーチャイルド療法がこれにあたります。
その時に、どういう気持ちか、
本当はどうしたかったか
どうしてほしかったかを聞きます。
少し心が落ち着くまで心の中に問いかけ、答えを聞き続けます。
３ 瞑想する
瞑想は自分の思考を観察する最適な方法です。
浮かんでくる思考をひたすら観察し続けます。
その時に、浮かんでくる思考を、テレビのテロップのようにイメージします。
向こうから流れてきては目の前を過ぎ去っていくイメージです。
あなたの存在が感情とは別のところに存在していることを感じることができます。
自分と感情が切り離されるのです。
そのイメージができると、沸き立った気持ちが不思議と落ち着いてきます。
まとめ
簡単にではありますが、誰でもできる内観方法を３つお伝えしました。
どれも、自分の感情を正確に把握することに役立ちます。
自分の感情を正直に見つめることは、慣れないうちは結構恥ずかしい気分になります。
照れる度合いが強いほど、今まで自分の感情を無視してきた人だとも言えます。
自分の感情が無視されると、感情が、気づいてほしくて嫌な出来事を現実に起こし続けます。
気づいて昇華してあげると、不思議と、現実で嫌な出来事が起こらなくなります。
なんだかくすぶっているな、と思う人こそ照れずに向き合ってみてください。
