spiritual0077のブログ

自分を知り自分をいかすためにできること

自分勝手な人に振り回されて心を痛めるあなたへ

  • 1の行いで10の見返りを求める人がいる
  • 自分の行いが人を傷つけていたが、自分は悪気がなかったので謝る必要がないと思っている

こういった人が周りに1人はいると思います。

悟りのレベルの人の周囲にはこうした人が現れないそうですが。
なかなかそこまで到達しないし、絶賛、悟りまでの道中の人もいると思います。

そこで今回は、人の気持ちを慮らない人の末路をお伝えします。
これを読んで、もやもやする気分を少しでも軽くして頂けたら幸いです。

結論から言うと、人の気持ちを考えず自分勝手な行いをしてきた人の末路は孤独です。
そりゃそうだと思うかもしれませんが、思いの外、孤独が強いです。
人を傷つけ続けて自分は悪くないと平然と生き続けてきた人は、人が寄ってこないのは当然だと思います。
そのせいで家族とも疎遠になったまま数十年過ぎたとします。
人の気持ちを思いやらないまま時は進んで、その人が病気になったとします。
その人は、自分が病気になったから、疎遠だった家族が自分のところに戻ってくると期待しました。
疎遠だった家族は、肉親だということもあり、その人を今までよりは気にかけるようになりました。
しかし、その人の

「自分を顧みず人には求める」

「人が傷ついていることに無関心」

の態度は病気になった後も改まることがありませんでした。
相変わらず家族に対して思いやりを持つことはありません。

そのうち、家族はだんだんその人を気遣うことがおっくうになってしまい、
またもとの疎遠な状態に戻ってしまいました。

その人は相変わらず、自分が病気だから人から優しくされて当然と期待しています。
その期待に反して、病気を知った家族が自分に笑顔ややさしさを向けてくれることはなくなってしまいました。

結局、人から優しくされる人というのは、今まで他人に対して優しさを積み重ねてきた人です。
不運に見舞われたから、周りに人が寄ってくるようになるということではありません。
これを読んでいる方は、そんなこと当然だと思うでしょう。

けれど、世の中にはこの仕組みを理解していない人が思いのほかいる気がします。

もし、あなたが、
「自分の行いが人を傷つけていたが、悪気がなかったので自分を顧みる必要がないと思っている」

という自分勝手な人に心を痛めていたとしたら、そっと距離をとって自分自身に優しくしてあげてください。

 

今まで本当にお疲れさまでした。
優しいあなたが報われることを本気で願っていて、応援しています。