セルフコーチング
セルフコーチングとは、コーチングをコーチ無しで自分で自分の中から答えを見出し、行動して解決策を引き出しながら目標をかなえていく手法です。
コーチングが流行っていますよね。
コーチについてもらっている以外の時間も自分でセルフコーチングできれば、
人生を好転させるスピードが速まると思いませんか。
そもそも、コーチありのコーチングも、自分の中から答えを見出すことを目的としています。
これがティーチングと違う点です。
それならば、セルフコーチングを習得するデメリットはありません。
メリットばかりです。
セルフコーチングの手順は
1目標設定
2現状把握
3行動計画
4PDCAサイクルを回す
この4つをひたすらこなして前進することです。
その時に重要なポイントがあります。
それは、質問力です。
どのような問いかけを自分にしているかということです。
例えば、年収を上げたいという目標があるとします。
その目標を持っている時、自分の心の中では
今の年収が気に入らない
という不満を持っています。
ですので、
- なんでこんなに給料低いんだろう
- 自分には良い会社にいけるポテンシャルは無い
- いつまでこんな仕事をしているんだろう
といった内容の質問を無意識に自分に投げかけています。
そうしたら、脳内は、無意識に、しかし自動で
- 会社がわるい
- 新卒で失敗したからだ
- 自分のスキルが至らないからだ
といった、上手くいっていない理由を探し出します。
こう書くと当たり前のように聞こえます。
しかし、自分を変えたいと思っている時はもれなく1日中このレベルの自問自答を繰り返しています。
スピリチュアルだとこの先は、
「新卒で失敗したからだ」
「自分のスキルが至らないからだ」
を証明する現実が現れるといいますよね。
スピリチュアル抜きにしても
「新卒で失敗したからだ」
「自分のスキルが至らないからだ」
という回答に満足して完結しているうちは現状が何も変わらないのは当たり前ですよね。
年収を上げたい
と思った場合、
- なんでこんなに給料低いんだろう
- 会社ってなんてケチなんだろう
- いつまでこんな仕事をしているんだろう
と思うのをストップします。
そして、
どうやったら年収が上がるだろう
という質問に変更します。
「どうやったら年収が上がるだろう」
という字面を見ただけで、
- 副業
- 転職
- 投資
- 社内で交渉
- 社内のお金が動いている事業にそれとなく関わって存在感を高める
- 親や配偶者に小遣いをねだる
そういった策が簡単に思い浮かびますよね。
それだけで、方向転換は少し成功しています。
別に、すぐにそれを実行しなくても良いです。
策が思いついた時点で、脳内がその答えを検索し始めているのです。
ですので、無意識にスマホで転職、副業などのワードを検索していたり、
社内で報酬の高い人の行動に注目するようになったり、
自営業の知人が思い浮かんだりします。
脳内が年収を上げる行動に注目し始めるのです。
そうなったら、行動も自然と変わってくるので、年収を上げる道のりを自動で進んでいくことになります。
もちろん、すぐに行動したほうが得るものも大きいですが、
すぐに行動できなくても、一度脳内に質問すると、遅かれ早かれいつか必ず行動へと導かれます。
つまり、セルフコーチングとは、
自分への質問の仕方を変える
これだけでなんとかなります。
脳内には素直なchatGPTがいると想定して、
適切な質問で最適な答えを得ていくことが大切だと思います。
脳内を最適化するのです。
セルフコーチングについてはこちらの記事も。